インバウンド需要回復の長期化が不安視される中、当面の観光産業の回復を担う国内マーケットでの販売強化がホテル・宿泊施設の経営にとって非常に重要なポイントになっています。
また同時に、大手旅行会社や国内外主要のOTAでは、コロナ感染防止策として ”非対面・非接触”、及び衛生管理を積極的に実施している宿泊施設を優先的に検索順位を上げるなど、ゲストに安心・安全な旅を提供するための販売方針を全面に打ち出し、国内需要の回復を目指しています。
エアホストは今回のJRシステムとの連携を通して、宿泊施設の国内マーケットでの販売を強化し、国が推奨する非対面・非接触でフロント対応を実現できるスマートホテル運用の普及を日本国内で加速させます。
リアルエージェント(旅行代理店)系で国内観光需要の獲得強
JRグループの旅行代理店をはじめとした、JTB、日本旅行、近畿ツーリスト等、リアルエージェント(旅行代理店)、また「AirHost HMS」が直接サポートしていない多数の国内販売サイト(OTA)からの集客が可能になります。
システム移行無しでチェックインタブレットでの ”非対面・非接触”対応可能に
“非対面・非接触”にフォーカスした「AirHost チェックイン」を導入することで、「らく通with」の利用を継続したままフロントの感染予防対策を強化できます。多種のIoTスマートロックや多機能精算機ともAPI連携しているため、鍵の受け渡し・清算も運用に合わせて柔軟に構成できます。既に数多くのエアホストユーザーで実績があり、安全安全なチェックインで満足度の高い宿泊体験をゲストに提供します。
ホテル運営のコスト削減・人員構成の見直しを促進
フロントだけでなく、日々のルーティンワークを自動化する「自動部屋割り」「自動メッセージ」「清掃管理」「収支・分析レポート」等、を利用できるので、ホテル運営全体の工数削減、フロントや運用スタッフが ”おもてなし”に注力できる業務体制づくりを支援します。
JRシステムが提供する「らく通with」は、宿泊施設が自社ウェブサイトや旅行会社、OTAなど複数の窓口から販売する客室予約・在庫を一元管理するクラウド型サイトコントローラーです。OTA以外のリアルエージェント(旅行代理店)の販売客室も一元管理が可能、JRグループのシステム構築で培った高い技術力を強みとし、国内の大規模ホテルチェーンから老舗旅館まで数多くの宿泊施設で利用されています。